こんにちは!
射水市マシンピラティススタジオlimlyのみきです。
開業するにあたって、自分の想いを追求したり、自分の人生を振り返ることに費やす時間を多く設けたのですが、
その中で気づいたことを今日はお話ししたいなあと思います。
「今まで1番お金を使ったことは何ですか?」
この問いにみなさんはなんて答えますか?少し振り返ってみてください。
私は、
①マイホーム
②結婚式
③資格取得
④健康
⑤(沖縄)旅行
だったんです。
①②は、よくみかける順番ですよね。
③については、
私がインプットだいすき人間だったので、少し珍しいかも。(笑)
今はピラティスに関わる費用が圧倒的な割合を占めていて、
冷静になるととんでもない道に足を踏み入れてしまったなあ…と時々思うのですが、
今の自分が最高なので、ピラティスインストラクターという選択肢に出会えたことは感謝しかありません。
そろそろ、②と順位が変わりそうです。
④については、
歯の矯正(辛くて途中で挫折。笑)、ホワイトニング、親知らずの手術、ICL手術、ヨガ、ピラティス、スポーツ…
健康維持、治療。QOLをあげるためのもの、趣味、定期的なメンテナンス。
毎月出ていくお金、一時的な大きな支出、色々含め、振り返ってみると驚きました。
細かく分類はできなくても、日々の生活で健康を意識したなんらかの出費も、無意識のうちにあるような気がします。
「健康貯金」という言葉がいつから使われるようになったのか詳細は不明でしたが、
世間で使われるようになる前から、
私のように健康を意識してなんらかの行動をしている人もいるでしょう。
現在の日本ではありがたいことに、
「治療」にかかる個人の医療費の負担額は、おさえられていますよね。
老後のことはまだ明確なイメージができていない私にとって、この「健康貯金」という言葉は、
「老後のための医療費を削減しましょう」というよりは、
「今豊かに生きるために、健康が損なわれたときのデメリットを防ぎましょう」
という解釈をしています。
「お金の蓄え」は目に見えて、貯まっていく・減っていくのが分かるのですが、
「健康の蓄え」は、可視化しにくいので、自分の感覚や、不調が出てきたときにしか気づけない。
「お金」は借りることができますが、「健康」は借りることができない。
ただ生きるだけ、ただ働くだけ、ではない、
元気に豊かに過ごしたいという想いが根底にあるならば、
健康に投資するのは必須といえるでしょう。
そして、それは意識しなければできません。
お金をかけずにできることとして代表的に挙げられる、「食事のバランス」「規則正しい生活」「適度な運動」でさえも、
無意識にはできないことでしょう。
通院にしろ、メンテナンスにしろ、
健康であると健康の大切さが薄れてしまって、面倒くさいなあと感じる人が多いから、
みなさん挫折したり、中断したりしてしまうのではないでしょうか?
でも、元気なときにこそできる、小さな習慣・小さな継続が大切です。
老後のためだけではなく、今の自分のために行動する。
結果、今の行動が、未来の自分をつくります。
取返しのつかない虫歯になってからの治療は地獄ですよ…(笑)
不調が出てから対処するより、
定期的なカラダのメンテナンスをすることで、
不調が出にくい・不調に気づきやすい、そんなカラダづくり・「健康貯金」をしたいなあと思っています。
とりあえず、みなさん。
定期的な歯の検診と、ピラティスの予約をしましょう。(笑)