こんにちは!
射水市マシンピラティススタジオlimlyのみきです。
レッスン中に、
「これってストレッチとどう違うの?」と感じたことがある人も
いるのではないでしょうか?
動きの中にはストレッチと似たような動きもあり、ピラティスをして結果柔軟性が向上するので、
ストレッチでいいんじゃないの?と思う方もいらっしゃるでしょうか。
ピラティスとストレッチの特徴の違いとして、
ピラティスは「筋肉を使いながら伸ばす」ということです。
「筋肉を使いながら伸ばす」ことは、
ストレッチのように筋肉をただ伸ばして柔軟性を高めるのではなく、
機能的に動ける柔軟性を高めることができます。
「機能的」とは、実用的で無駄がない様子を表す形容詞
日常生活での動作や、姿勢改善、スポーツのパフォーマンス向上につなげるためには、
機能的、いわゆる使える柔軟性でなければいけません。
使える柔軟性でなければ、姿勢が崩れたり、関節に負荷のかかる身体の動きになってしまいます。
いわゆる身体が柔らかい人(前屈ができる、開脚ができる、など)でも、
身体の不調や体型のお悩みを抱えている方は、
筋肉の柔軟性はあるけど、可動性がない状態です。
ピラティスでよく言われる、
胸式呼吸・インナーマッスルへのアプローチも、使える柔軟性を獲得するための大切なポイントです。
また、レッスン終わりが気持ちいいと感じる1つとして、
ピラティスで大切にしている背骨の伸張(エロンゲーション)の感覚があると思います。
背骨の伸びを意識しながら動くことで、
本来あるべき位置に背骨を整え、本来あるべき動きを取り戻す。
1つ1つのワークで、エロンゲーションを意識して動くことで、
スッキリした感覚を感じられると思います。
家で毎日ストレッチをしているのに、身体は変わらない、悩みは解決しない、
という人は、1度ピラティスを経験してみることをおすすめします!