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選ぶなら、自分の身体で体現しているインストラクターを

先日、東京のスタジオで行われた、クラシカルピラティスのワークショップに参加してきました。
韓国にあるPilates Korea代表の、Park Juhee(パク・ジュヒ)先生が来日され、
エクササイズの効果を引き出すハンズオンの実践、について学んできました。

私は構築性側弯症があるので、
苦手な動きやどうしてもできない動きがあるのですが、
痛みがなく健康で動けるお客様にはもっとフローに、もっと動けるピラティスを、
提供したいなあと模索していた中、出会ったワークショップでした。

田舎の富山では、なかなかこのような経験をできる場がなく、
(しかも本当にすごい先生のワークショップなんです…)
何かしらセミナーなどは、必ず都会へ出かける必要があります。(笑)

「クラシカルピラティス」とは、
ジョセフ・ピラティスが作成した原理と原則をそのまま継承する伝統的な方式のものです。

たぶん今、ほとんどの方が経験したことのあるピラティスは、
「コンテンポラリー(モダン)ピラティス」といって、
現代の解剖学やリハビリ運動を取り入れ、目的に応じて多様に応用されるスタイルのものです。
これだけピラティスが流行ったのも、このコンテンポラリーピラティスが、
初心者に始めやすかったからだと思っています。
理学療法士兼ピラティスインストラクターの方のレッスンは、ほとんどがこれだと思います。

クラシカルピラティスは、正直めちゃくちゃきついです。(笑)
順序と流れが決まっており、その流れに従うことで集中力が高められたり、効果が最大化されると言われています。
また、明確なルーティンがあり、繰り返しと習慣化によって身体がつくられていく感覚を得ることができます。
ピラティスは、「動く瞑想」と表現されることもありますが、クラシカルピラティスは、まさにそれだと思います。

いろいろな人のレッスンを受けにいきましたが、
クラシカルピラティスでレッスンをしているところはほとんどありません。
多くの方は、まずは身体の不調や、姿勢をどうにかしたいと思って、ピラティスを始めたいと思う方が多い印象です。
それには、リハビリ要素が強い方が適しているため、まずはコンテンポラリーピラティスを経験します。
しかし、動けるようになってくると、
もっとフローにもっと強度を上げて動いた方が、ピラティスの良さ・身体の変化を感じることができます。
私のスタジオにも、1年弱通ってくださるお客様が増えてきました。
身体の不調がなく、動けるお客様が増えてきたので、
さらにパワーアップしたものを提供したいと思い参加したので、今回はとてもいい学びの場でした。
今後の傾向としても、ピラティスを経験したことがある層がどんどん増えていき、
さらに質の高いインストラクターのレッスンをお客様が求める傾向になっていくと思います。

先生のお話の中に、「インストラクターは涼しい顔をしてハンドレッドをやりなさい」という言葉がありました。
本当にその通りで、お客様に何かを伝える時は、
まず自分がそれを当たり前のようにこなすことが大前提であるべきだと思います。
私がかっこいいなと思うインストラクターの先輩方は、
自分がまず数・時間をこなし、身体で体現し、それを私たちに還元してくださっています。

私も、お客様にとってのベストを提供できるよう日々自己研鑽・学びを続けていきます!
今月もありがとうございます♡






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